わたしがあなたのうちから、正しい者も悪しき者をも断つゆえに、わたしのつるぎはさやから抜け出て、南から北までのすべての肉なる者を攻める。
すなわちネゲブの森に言え、主の言葉を聞け、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはあなたのうちに火を燃やす。その火はあなたのうちのすべての青木と、すべての枯れ木を焼き滅ぼし、その燃える炎は消されることがなく、南から北まで、すべての地のおもては、これがために焼ける。
「人の子よ、イスラエルの地の終りについて主はこう言われる、この国の四方の境に終りが来た。
わたしは天にむかい手をあげて誓う、 「わたしは永遠に生きる。
滅ぼす者どもが荒野のすべての、はげ山の上にきた。 主のつるぎが、地の、この果から、 かの果までを滅ぼすのだ。 命あるものは安らかであることができない。
「それであなたは彼らに言いなさい、『万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、飲め、酔って吐け、倒れて再び立つな、わたしがあなたがたのうちに、つるぎをつかわすからである』」。
あるいは、わたしがもし、つるぎをその地に臨ませ、つるぎよ、この地を行きめぐれと言って、人と獣とをそこから断つならば、
「人の子よ、顔を南に向け、南に向かって語り、ネゲブの森の地に対して預言せよ。
「人の子よ、預言して言え、主はこう言われる、 つるぎがある、 とぎ、かつ、みがいたつるぎがある。
殺すためにといであり、 いなずまのようにきらめくためにみがいてある。 わたしたちは喜ぶことができるか。わが子よ、あなたはつえと、すべて木で作ったものとを軽んじた。